テキストサイズ

残業・メモ子

第63章 連絡

「お邪魔しま〜…って…
何もない部屋だな―――…」



藤原は、ズカズカと部屋に入ると…


お構い無しにテーブルに荷物を置いた!



『…すみませんね…殺風景で…』







「芽依子らしくて…安心した…

その性格で…ミュージシャンのポスターとか貼ってあったら引くだろ?」




「……性格って…ったく…」




私は、我が物顔で座る藤原の…テーブルを挟んで向かい側に座る…




変な…距離感は…続いていた―――――――――…




でも…会議室同様…



嫌な距離ではない……






ストーリーメニュー

TOPTOPへ