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残業・メモ子

第77章 男泣



公園を出ると―――――…


啜り泣くような……


詰まった声が――聞こえる…







後半から…気がついていたが…



あえて…触れないようにしてたのに…




まったく…









「――――…おい…

石割……隠れて泣いてるつもりか?」





ガサ!!!…………




影から………
声を殺し泣いていた…石割が出てきた――――――…




“鈍感な石割も気がつく”







まさに…そんな感じ―――…




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