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残業・メモ子

第78章 夜風

公園に二人……



私と…藤原…






ファミレスで…飲んで…



ほろ酔いで、寄った公園―…



手帳を渡し、大島が…公園から出て行ってしまった…



その後―――――――



公園に…二人っきり…






指と…指が……微かに触れている……






トクン…と…気持ちが跳ねていた






「………指…冷てーな…」


『藤原さんも……』




指が…互いの指の温度を感じ取る…













「おれ……最低だな…」


私に触れていた…藤原の指が――…



ス―――――――…っと離れた…





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