テキストサイズ

残業・メモ子

第78章 夜風



藤原は………


私を見つめ――――――…




見たことのない…顔をする―――――…






「……影男……と…メモ子を…

一緒にしたくて――――…

自分の気持ちは………


勘違いとか…誤解だとかで……

生きて行くつもりだったんだ―――――――…


俺は…最低だ…



大島を応援しながら……



お前を………―――…クソ…」






いつも…クールで…何事にも動じない雰囲気の藤原が……




苛立ちや…悲しげ…な…表情だった…







ストーリーメニュー

TOPTOPへ