テキストサイズ

紅姫と黒猫の夜

第16章 初夜


それを聞いて、ジュダルは心底驚いた。

(はぁ、バカみてぇに純粋なヤツ。)

そして……

ニヤリ

「わからせてやる、感じる、ってこと。……その身体に、たっぷりとな。」

ジュダルはそういうと、紅玉の身に残った衣服をすべて脱がした。

そして、

クチュリ、

部屋に卑猥な水音が鳴り響く。

「ぁ、…………ん、なに、」

ジュダルの指は、紅玉の入り口にそっとふれた。

入り口の周りを、優しく撫でる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ