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劉玄徳

第1章 プロローグ

その後各地に流浪したが

昔なじみの中郎将・公孫瓚の元へ身を寄せ、公孫瓚から別部司馬に任じられ、青州刺史の田楷を助けて袁紹軍と戦った。そこで戦功を立てたので、公孫瓚の推薦により平原県の仮の令という地位を得、そののち平原国の相となった。劉備は賊の侵入を防ぎ、民に経済的な恩恵を与え、身分の低い士人を差別しなかったので、大勢の人々に心を寄せられた。 


「劉備ってカリスマみたいだな」


俺と大違いだ。

会社では罵られ馬鹿にされ惨めすぎる。。。。
同じ名前でも嫌われ者と人気者
の違いだよな。

劉備はみんなから愛されている。

191年 反董卓連合に参加し
関羽 張飛 劉備の3人がかりで
猛将 呂布を撤退させた。

「すごいよな」

信頼する仲間と戦うっていいよな。
俺なんか空気だしな。

劉備はその人柄で
馬超 黄忠 厳顔 趙雲

軍師では 徐庶 龐統

三顧の礼をもって諸葛亮を説得させることに成功させた。



「劉備はみんなの心をつかんで味方につけたんだな」

俺なんか社内に敵だらけだし。

大違いだ・・・・・。

敵である呂布まで和解させてるしな。

221年 初代皇帝となる。

なお三国志の世界では
曹操はライバルである。


220年 後漢が滅び 諸葛亮が描く
天下三分計が実現し
三国時代に突入する。

「はぁ。。。」

俺はため息をつく

「なんだよ・・劉備がすごくて
俺はダメな人間じゃんかよ・・」
 同じ名前なのに恥ずかしい。









































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