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劉玄徳

第1章 プロローグ

「そろそろ出るか」

俺は図書館を出た。


足取りは重く フラフラと歩き
足元はおぼつかない。


「明日も会社か、行きたくねーな」

日は落ち、明日なれば太陽があがる。

「明日なんかこなくていいのに」

会社が始めれば、惨めな1週間が・・・・

上司に怒鳴れれ・・・同期にアゴに使われ・・・・後輩に馬鹿にされ・・・・OLまでも・・・・・・

悲惨な日々が始まる。


私は、ぼーーとしながら
夜道を歩く。


そのとき・・

ズル!!!!







「え!!!?」











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