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劉玄徳

第4章 黄巾の乱 ①

「トウモ様がやられた!!!」

「ざっと こんなもんよ! 次はだれだ? 相手してやんよ」

「田舎武者が 大将のテイエンシが相手になるぞ」

「やっと 大将のお出ましか こいよ!」

「張飛 お前だけ 手柄は許さん
次は拙者の番でござる」

関羽は張飛を押しのけた。

「ずるいぜ 関羽。」

いよいよ 関羽の番かぁ。。




「テイエンシ殿と見受けた 拙者の名は 関羽 一騎打ちを所望する。」



「トウモの仇だ 討たせてもらう」



「いざ 参る!!」


ドドドド!!!!

関羽は 馬を走らせテイエンシに突撃した。




「生意気な!! 一騎打ちならまけんぞ。」

両者は 中央に立ち会い

カキーン!!!! 

「やるな」
「お主こそ」


刃と刃が交差し合う。

これが一騎打ち。

「テイエンシ殿 これで終わりでござる」

「な!!」

ズバ!!!!!!!!!!!!!

「うわ!!!!!大将がやられたぞ 逃げろ!!」


テイエンシはカード越しに
檄の刃ごと ヘシ折られ 頭から
一刀両断され 真っ二つになって
絶命した。

「大将 テイエンシ 関羽が討ち取ったり!!」

この戦いで 大将 副将を失った
黄巾軍は 散り散りになって敗走した。

劉玄徳にとって初陣は初勝利だった。


「すごいよ お前ら さすが 史実どうりの強さだ」



























































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