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幼馴染みの先輩は・・・

第4章 文化祭

「ん・・・?」


重い・・・


メガネ・・・


その重さの正体は政宗の腕だった。


政宗は俺を抱きしめるように寝ている。


あ、服・・・着せてくれてたのか。


でもちょっとでかい?


政宗のかな・・・風邪ひかないように羽織らせてくれたみたいだ。


「圭、起きた?」


「うん・・・。」


寝起きの政宗・・・なんか新鮮(笑)


「どうした?」


ち、近い・・・なんでいつも政宗は距離感がおかしいんだ・・・。


「腹減らねぇ?なんか食いに行こうぜ!」


「うん、行く。」


もう22:00になる頃だからな・・・


「何食う?」


「あ、でも・・・材料あるなら作るよ。美味しいかどうかはわかんないけど。」


「マジで?!」


な、なんでそんな嬉しそうなんだよ・・・なんか照れる。


「じゃー圭作って!」


「うん。」

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