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幼馴染みの先輩は・・・

第5章 転校生

ー※圭side※ー


なんだ・・・この状況。


俺が寝てる(狸寝入り)姿をまじまじと政宗が見てるんだけど。


寝れねぇ・・・


「もうっ!なんでこっちすっげぇ見てくんの?!」


「え、圭がかわいいからだけど?」


もーやだ・・・


照れすぎて死ぬ。


「せっかく俺を選んでくれたんだからさ。」


「そういうわけじゃ・・・」


「え?じゃあ・・・どういうわけ?」


俺はいつの間にか、政宗に押し倒されていた。


「ちょ、ちょっと重い・・・」


やば・・・変なスイッチ入れちゃった・・・かも。


「どういうわけで俺を選んだの?」


「えっと・・・それは・・・」


顔が近い・・・


政宗が喋る度に息が首もとを掠める。


「じゃあ・・・このつもり?」


「あっ・・・ちょっと、政宗・・・」


政宗はパンツの中をまさぐり始めた。


「んっ違う・・・っあ・・・」


「じゃあ・・・どんなつもり?」


俺が入れてしまったのはドSスイッチだったらしい。


「言うから・・・もうやめて。」


「よろしい。」


ニコニコしやがって・・・


「一緒にいたかっただけだよ。」


「だよな・・・素直になれよ。」


「へーい・・・。」


やべぇよ・・・政宗がドS過ぎる。


本当にもう・・・気をつけないと。
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