
いまでも…
第3章 放課後
「おい!泣き虫恋菜!!」
え...今恋菜って言わなかった?
私は反射的に足を止めた。
何故だろう?
そうして私は振り向いた。『横山翔』が優しい笑顔で私を見ていた。
「なに...?」
戸惑いながらも私はそう答えた。
「膝大丈夫か?」
え?心配してくれてたのかな…?
自意識過剰だよね*
「うん、多分大丈夫!」
「そっか、よかった」
「うん…。」
「なぁ、これから暇か?恋菜に付き合ってもらいて-場所があんだけど!」
「え...でも私、美優ちゃんと約束し..」
言いかけた時、
「いいよ-2人で遊び行きなよ!美優はまた今度で大丈夫だから!」
ねぇ美優ちゃん、目が笑ってないよ。
涙目になってるよ。
