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真夜中の遊戯
第3章 金髪の男
真夜中、コツコツと廊下から足音が聞こえてきた。
あんまり遅いから、今日は両方来ないのかと思ってたけど…この足音はあいつかな。
「おい、変態」
――予想的中。
ドアを開けて入ってきたのは金髪の男だった。
玲さんに聞いたことだけど、この人は遊さんというらしい。
「今日はもっとキツく縛ってやるよ」
……なんとなく分かってきたこと。
それは、遊さんは女を辱しめるのが大好きだってことだ。
「足開け」
「……っ」
半ば強引に広げられた足。
遊さんはその間に縄をいれてくる。
ソコに縄が擦れて、思わずピクリと反応すると嘲笑われた。
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