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またあの場所で

第2章 過去

それからのことはよく覚えていない


覚えているのは《ヤッてしまった》という事実だけ



いくら抵抗しても男子の力にかなうわけもなく
気付いた時には全てが終わっていた


これが私の初めて…
最悪だった…


ただ、唇は奪われなかった


このことがまだ救いだった

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