テキストサイズ

またあの場所で

第4章 気持ち

「何…?」


わざと不機嫌そうに言ってみる


『友達来るまで、話相手になってよー
寂しいじゃんかー』


「寝て待ってればー?
あたし、そんな暇じゃないんだけどー」


『暇してんじゃん
音楽聴くって、暇だって言ってるのと同じだろ?笑』


あぁ…図星だ…
暇だし、寂しいし、全部バレてる…

この緊張も伝わってるのかな…?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ