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またあの場所で

第4章 気持ち

『バカって言うなよー(笑
席、隣だし、よろしくな!』


「こっちこそ、よろしくー」


啓介のことを考えていたからこそ
いざ話すと緊張してしまう



その様子を悟られたくなくて
私はすぐにヘッドホンをしようとした


が、その手は啓介によって止められた

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