
ショートラブストーリー
第3章 高橋×真由美
「みどり、服出してやって」
「はいはーい。じゃ、こっち来てくれる?」
みどりさんは厨房の奥にある休憩室に真由美ちゃんを連れていった。
「いいコじゃねぇか。お前にしちゃ上出来」
ニヤリと笑うオーナーに
「当然でしょ。俺の彼女なんだから」
「けぇーっ!生意気だな」
軽口叩きながら支度してると、みどりさんが戻ってきた。
「ねぇねぇ!!彼女すっごく可愛いんだけど!!どこで出会ったのよ!!」
何でそんなに食い付いてくるんだよ!?
「あ~、ナンパ。しかも店の客口説きやがった」
「えー!?ほんとに!?兄さんってば見てたの!?」
例のラテアート騒動の話でオーナーと盛り上がるみどりさん。
大体合ってるけど…なんか違う展開だぞ、それは。
「あ、あの…準備、出来ました…」
その声に振り返ると、制服を着た真由美ちゃんが頬を赤くして立っていた。
…うわ。めちゃめちゃ可愛い…
うちの店の制服は、白のワイシャツに焦げ茶色のタイトスカート。胸当てつきのエプロン掛けて完成、というシンプルなもんなんだけど。
普段と違うスタイルに思わず見とれてしまった。
「はいはーい。じゃ、こっち来てくれる?」
みどりさんは厨房の奥にある休憩室に真由美ちゃんを連れていった。
「いいコじゃねぇか。お前にしちゃ上出来」
ニヤリと笑うオーナーに
「当然でしょ。俺の彼女なんだから」
「けぇーっ!生意気だな」
軽口叩きながら支度してると、みどりさんが戻ってきた。
「ねぇねぇ!!彼女すっごく可愛いんだけど!!どこで出会ったのよ!!」
何でそんなに食い付いてくるんだよ!?
「あ~、ナンパ。しかも店の客口説きやがった」
「えー!?ほんとに!?兄さんってば見てたの!?」
例のラテアート騒動の話でオーナーと盛り上がるみどりさん。
大体合ってるけど…なんか違う展開だぞ、それは。
「あ、あの…準備、出来ました…」
その声に振り返ると、制服を着た真由美ちゃんが頬を赤くして立っていた。
…うわ。めちゃめちゃ可愛い…
うちの店の制服は、白のワイシャツに焦げ茶色のタイトスカート。胸当てつきのエプロン掛けて完成、というシンプルなもんなんだけど。
普段と違うスタイルに思わず見とれてしまった。
