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ショートラブストーリー

第3章 高橋×真由美

「真由美ちゃん可愛い!!似合うわね~。同じ制服なのに何でかしら」

「そりゃみどりとは年が違うし、スタイルも…っ!!いてーな!!」

「痛いように殴ったんだから当然でしょ!?」

二人の掛け合いに目を丸くする真由美ちゃんに俺は声をかけた。

「ごめんな、変な人ばっかで」

「お前に言われたくないわ!!」

オーナーとみどりさんの同時突っ込みに真由美ちゃんは吹き出した。



それから開店して。

今日は近くの商社がキャンペーン活動をしてるせいか、いつもより賑わっていた。

俺も知らなかったけど、高校生の頃、喫茶店でバイト経験者だった真由美ちゃんは、あのオーナーに

「まったく…いいコ過ぎてお前には勿体ない。今すぐ別れろ」

と言わしめたくらい、働いてくれた。



そんな時―

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