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君がくれた愛

第2章 恋心

俺が家に着くちょっと前、琴乃からメールが来ていた。

「今日はありがとう!!
すごく楽しかった!!
お仕事忙しいと思うけど、また飲みに行けたらいいな!
お仕事頑張ってね!!
ほんとに、ありがとう!!」

俺は、見た瞬間なぜか照れた
照れる要素はどこにもないけれど、なぜか照れた
多分、俺だけに
「お仕事頑張ってね!!」
と言ってくれたところに照れたのだろう。
俺は、にやけるのを手で隠しながら家まで歩いた。

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