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君がくれた愛

第3章 好き。

二「俺さ、琴乃と初めて会ったとき、おっちょこちょいな子だなって思ったんだ。
でも、一生懸命頑張ってて、いつの間にか話しかけてた。
琴乃といる時間はすごく楽しくて、仕事とか嫌なこととか忘れられた。
俺は、琴乃が好きなんだ。
笑顔にさせる自信がある。
俺が琴乃を大切にする。
だから、俺と付き合ってくれないかな?」

俺は、自分の気持ちを全て言った。
恥ずかしくて、心臓が破裂するかと思った。

琴「え…。
私、汚いよ…?
可愛くもないし、性格が特別いいわけでもないよ…?」

二「琴乃は綺麗だよ。
汚くなんかない。
可愛いし、性格なんて関係ない。
俺は、琴乃が好きなんだ。」

琴「和也…。
ありがとう。
私でよければお願いします!」

二「!?!?
ほんとに!?!?」

琴「和也がよければ!!」

二「ありがとう!!」

俺は、無意識に琴乃を抱きしめていた。

こうして、俺らの記念日が1年という長いときに刻まれた。
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