俺の好きな人
第3章 真琴の過去
はぁ........今俺の家に瀬戸がいる。
朝、学校に休むと電話をした。
それから数十分後瀬戸が俺の家に「お見舞い」とか言って学校までサボって来ている。
「山崎、お前風邪じゃないのか?
サボりか?悪いやつだなぁ……」
「お前だけには言われたくない!
お前もサボってるだろ!!!
なんで来たんだよ!!!!!!」
瀬戸は少し黙った。
そして、昨日のことを話出した。
俺が来たとき起きていたこと、俺が「好きだ」って言ったこと、俺が瀬戸にキスしたこと、全部聞いた。
「////っな!.....お、お前寝てたんじゃ.......////」
「起きてた。起きてなかったら山崎の告白知らないしなぁ♪」
瀬戸がニヤニヤしながら俺に話した。
今俺は顔が真っ赤だろう...
「こ、告白じゃねぇーし!!!」
「じゃぁ、なんなんだ?」
なんだよ!その笑顔は!
俺はもうお前とは関わらないって決めたんだよ!!!
もう嫌なんだよ.........
俺が昔のことを思い出していると
なんだか泣けてきた......