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俺の好きな人

第3章 真琴の過去




「何泣いてんの?どうした?」
「な、なんでもねぇーよ!!!!!」
俺は布団の中にもぐった。





優しくすんなよ!
もう人を信じて裏切られたくねぇ.....
だから帰れよ。
そんなことを思っていたら、いきなり抱き締められた。







........え?な、何!?





「何があったか俺にはわからん。
だけど一人で抱え込むな。俺に話せ、いつでもいいから!今は帰るな!」
そう言って瀬戸は出ていった。





俺何やってんだ!
まぁ、もういいや........

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