俺の好きな人
第1章 第1章 嫌いなアイツ
俺がこっそり帰ろうとすると........
ガシッ.....
肩をつかまれた、ビックリして振り向くと先生が立っていた。
なんだろうと思っていたら
「おい!山崎、お前今日補習だろう?逃げるなよ!!」
「はぁ?....なんで俺が補習?」
意味がわからなかった
「瀬戸に頼んだんだ!早く行け!!」
俺は教室に向かって歩き出した
意味わかんねぇー!!
なんで瀬戸に頼むんだよ!!!
まぁ、俺の成績は下の中だけど......
よりによって瀬戸!?
アイツって学年でトップクラスだからなぁ.......
って、俺何納得してんの!!
あっ!もう教室じゃん......
俺はゆっくり教室のドアを開けた。