俺の好きな人
第8章 小さな事故
「なぁ、瀬戸だっけ?
.......なんか悪りぃな...その、お前俺の友達なんだろ?」
友達じゃないけどね。
本当は真琴悪くないのに。悪いのは車だ!!
なんでよりによって真琴にぶつかるかなぁ..........
「あぁ、別に真琴は悪くないよ。」
「でも友達忘れるとか最低だろ?俺だったら嫌だから!!!」
「......少し山口先生と話がしたいから帰る準備でもして待ってて。」
真琴はうなずいて準備をしだした。
俺は山口のところに向かった。
「山口......真琴の記憶って何処からないんだよ!」
「あぁ、高校2年は全部ないことは分かるな?」
「あぁ分かる。」
「それ以外にも_____」