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俺の好きな人

第13章 こっそりと



ーーーー真琴目線ーーーーー






あれは確か俺が14の時親が兄貴に殺されて1週間たった頃だ。







兄貴は俺にあるビンを見せた。
そしてビンの説明をすると俺に飲ませた。
俺は乱れた。
兄貴を求めたくなかったはずなのに媚薬のせいで理性がぶっ飛んだ。







俺は兄貴が憎い!!!!!
殺したい!!!!
だけど俺には兄貴に逆らえない事情があった。









高校生になってやっと兄貴の恐怖から逃げることができたはず。
もう男に抱かれたくない。
                                                                                            

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