俺の好きな人
第13章 こっそりと
ーーーー瀬戸目線ーーーーー
なんで真琴は泣いているんだ?
何を考えている?
真琴の気持ちが分からない。
だから俺は形だけでも繋がっていたかったのかもしれない。
「...はぁんっ!!....もっ......はげ....しっ//////」
「真琴は激しいのが好きなんじゃないのか?」
部屋には真琴のいやらしい声と音が響いていた。
「そんなに大きな声で喘いだら羽山に聞こえるかもなぁ?」
俺がそう言うと真琴は自分の手で口を押さえて声を我慢していた。
そんな真琴の姿も可愛かった。