俺の好きな人
第15章 真琴と直樹の思い
真琴は15分くらい電車に乗って数分歩くとある建物の中に入った。
「ここって......ホテル?」
そこは高級ホテルだった。
自慢じゃないが俺は一応金持ちだから何回かは行ったことはあるし知り合いがやっているホテルだから遊びにはよく来ていた。
俺は迷わず中に入り真琴が何処の部屋に入ったのか調べてもらった。
ホテルの部屋を予約をしたのは山崎 卓也(ヤマザキ タクヤ)って人だった。
山崎って真琴と同じ名前だ。
知り合いか?
もしかしたら兄貴だったり...
俺は真琴が出てくるまで待った。