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〜Strawberry JAM〜

第4章 柚木絢斗

「お疲れ様でした!」


『おつかれ☆楽しかった?』


「はい!とても!罰ゲームしなくて済みましたね!」




番組が終わり、私は柚木さんの楽屋に
飲み物を届けた。




「このあと雑誌の撮影まで時間あるので
楽屋でゆっくりされますか?」


『うん、そうだね。』


「じゃあ私、外で待ってます!
移動時間になったら呼びに来ますね。」





そう言って楽屋を後にしようとした。




『待って!』


「はい?」


『一人でいても暇だし、ここに居てよ。
お話しよ☆』


「わかりました。」





私は上がっていいよ、と促され
柚木さんのいるテーブルの向かいに座った。

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