不良の道
第4章 兄貴と…
ドッンッッ…バタッ
[へぇ~、俺の弟に…何するって?]
[[……ボボボボっ、ボスぅ!?]]
ち、ちょっとぉー!
何してんだよぉっ!兄貴~~っ!!
突然の出来事だった。
二人の会話を聞いた後、兄貴はドアを蹴り
見事にドアは壊れ二人の前に倒れる。
ど、どうすれば良いんだ?
この状況は……
まだ
俺の存在は気付かれてないから
このまま隠れれば……
って!
どこに隠れる場所が有るんだよっ
ドアが壊れたから丸見えじゃないかっ!
兄貴!!何て事してくれたんだよ…
待てよ?
あいつらは兄貴に目がいってる。
って事は、兄貴がもっと怖がらせれば
こっちにを見れないって事じゃ…
俺って………俺って……頭いい!!
こう言うのを天才と言うんだな。うんっ。