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カレーパンは恋の味

第2章 よく捏ねる

ついにパン屋でアルバイトをすることになってしまった。

勢いで出向いてしまったから、ちょっと後悔していた。

時給安いし、朝5時って夜じゃんね。

でも、不思議と悪い気はしなかった。

これで少しは社会の一員になれた気がした。

両親に対する申し訳なさも晴れるといいんだけど。

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