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カレーパンは恋の味

第3章 ゆっくりと発酵

「頑張れよ!」

「ありがとうございます。頑張ります。」

頑張ることで、フリーターである自分の負い目を打ち消していた。

ここには、自分が必要とされているのだと思えた。

そして、二度目の公務員試験の時期がきた。

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