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今日から悪魔授かりました。

第3章 救イノボタン

「だっ誰だ?!てめ……ッ!!」
ボカッ
「何すんだよ?!」
「あ?俺のモノに手ェ出した
てめぇが言える台詞か?」

「くっ………」
悔しそうに顔を歪めたあと
そいつは立ち去っていったーーーーー


「おい。」
「ーーーあ」
「どこ触られた」

俺は唇と首筋を指差す
「ッ……」
舌打ちしたかと思うと強く
愛をこめて抱き締められた

そして耳元で
「家帰ったら、消毒するから」
と甘い言葉をはいて俺の手をとり
家へ歩む………


「アリガト……クロウ…」
小さい、小さい声で俺はお礼を言った




俺はいつの間にか…
クロウを好きになっていたのかも知れない

でも今はそんな感情なんて気づいてもいなかった……

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