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嫌い?ううん、好き。

第4章 ❄︎お隣さん


「よろしくね!先輩!」

目の前には、手土産を差し出すそっくり後輩ー… 小日向陽汰がいた。


「あー、うん。ども じゃね」

そそくさと、ドアを閉めるーーー…

ドンッ


ドアが閉まらない それもそのはず、小日向陽汰が、足を挟んでいたから。



「…何?」

「俺、急に引っ越しが決まったんで、料理まだできないんです」


「…それで?」

「もう先輩いじわるですねー!ご飯、ご一緒させてくでさい」

「………わかった。」
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