俺の人生
第13章 間宮先輩
なんか寒い。
手足が自由に動かない。
頭がボーッとするし肌寒い。
「なっ!」
俺はようやく状況を理解した。
縛られてる。しかも裸。
誰もいない?
いや、誰かいる。
え?
「........間宮先輩...」
「覚えててくれたんだ。約束は守ってもらうからね(笑)」
「....約束?」
「まだヤってないでしょ?俺溜まってるんだよね。噂も確かめたいしいいでしょ?」
「だ、ダメです!!」
ってなんでここに間宮先輩が居るんだよ!!
鍵持ってたのか?
誰も助けに来ないじゃないか。
「はぁ、君に拒否する権利はないと思うけどな。」
「.......」
「ぶつかって謝っただけで俺が許すと思う?しかも俺君のこと気に入ったしね。」
「...な、なんで....」
「なんで?そんなの君が淫乱だからじゃない?まぁ俺に逆らわないほうがいいと思うよ!柴崎龍みたいにはしないから。」