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ゆきずりの恋

第4章 さようなら、処女膜

衣服を脱ぎ、生まれたままの姿になった私たちはお互いの性器をまさぐりあった

セックス初心者には難易度の高い69の形になり初めての感覚に酔いしれた

ひとしきり楽しんだあとは、いよいよ脱処女、脱童貞の儀式だ

大きくなった頭を濡れそぼった蜜口にあてがう

ゆっくりと、だけども着実にひとつになっていく

痛みと快楽を感じ、緊張から解き放たれたこと、また女になった喜びなど、様々な感情がごっちゃになって私の目から涙が出た

私は心配そうな顔をしている彼を抱きしめ、動いていいよ、大丈夫だからといった

遠慮がちに腰を振り、スキン越しだったが私のなかで果てた

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