テキストサイズ

どんな君も好きです。

第1章 だれ、この子



彼女は

「ね!みちゃったんだけど、君だよね? あの、絵!」


まさかだった。
彼女にみられたことがすごくショックで悲しかった。

「いえ…あの…」


「すごいね!私ああいうの好きなんだ っ!ほかにどんなの書くの?」

予想外で、びっくりして頭が真っ白になった。

まわりの友達は、彼女を引き留めている。
そうだよね、ぼくと話すのなんかやめておいたほうがいいって思うよね。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ