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帰りのタクシーの中で、ついその考えていたことをメールでコウイチさんに伝えてしまった。

コウイチさんからは「なんでいつもそうなるの」と返事が来ていた。

気疲れさせたくないと思って彼に伝えたことが、逆に彼に嫌な思いをさせてしまったのかと思ったら、悲しくて仕方なかった。


泣いた。

泣くしかなかった。