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ダメンズlove

第2章 謎多きダメンズ・コウイチ

それからはコウイチさんの方が、実は結構飲まされてきていたようで、「結構キツイ」ち珍しく弱音を吐きながら、時々椅子に座って休みながら遊んでいた。

そんなコウイチさんに、私は「ほら~、しっかりして! クリスマスプレゼントあるんだよ!」と言うと、コウイチさんは「えっ?! マジで?!」と疑ってきた。

「ホントだってば」と私は前々から用意していたプレゼントをコウイチさんに渡した。

コウイチさんはその包みを見て「これマシなやつじゃん!」と無邪気に喜んでくれていて、その笑顔を見ているだけでなんだか泣きそうになった。

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