
ダメンズlove
第2章 謎多きダメンズ・コウイチ
そしてなんだかんだしているうちに帰る時間になり、会計を済ませてコウイチさんと2人でビルを出た。
すると出てすぐにコウイチさんが「アキナちゃん、ちょっと」と手を差し出してきたから、「何?」と手を差し出したら、そのまま引き寄せられ、さらにその勢いのまままたキスをしてくれた。
実は恥ずかしがり屋のコウイチさんが、周りに人がいたり、タクシーも沢山並んでいたのに、長めのキスを。
ただの軽いお礼の気持ちだったのかもしれないけど、嬉しかった。
彼の腕が、声が、手が、胸板が、笑顔が、いつもどれも優しくて大好きだから。
素直に、素直に、嬉しかった。
すると出てすぐにコウイチさんが「アキナちゃん、ちょっと」と手を差し出してきたから、「何?」と手を差し出したら、そのまま引き寄せられ、さらにその勢いのまままたキスをしてくれた。
実は恥ずかしがり屋のコウイチさんが、周りに人がいたり、タクシーも沢山並んでいたのに、長めのキスを。
ただの軽いお礼の気持ちだったのかもしれないけど、嬉しかった。
彼の腕が、声が、手が、胸板が、笑顔が、いつもどれも優しくて大好きだから。
素直に、素直に、嬉しかった。
