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ダメンズlove

第4章 女にだらしないダメンズ・山村

安心して寝れることと、二人きりになっても変に気を遣わなくていい空気感が好きで、週に2回は行って寝ていたんだけど。

ある土曜日。
その日は子供達も泊まりで出かけてて家に居なくて、まったく気兼ねなく好きな時間まで飲める日で。
…にも関わらず、給料日前だったからかお客さんは少なめだったこの日。

日曜日の朝までお店にいて、ほかにいたお客さんも地下鉄の始発の時間を過ぎたあたりで帰っていき。

また山さんと2人きりになった。

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