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ダメンズlove

第2章 謎多きダメンズ・コウイチ

20時オープンというそのBar『R』に、私は20時半頃に着いた。

問い合わせも全くせずに、突然行った私を出迎えたのは…

ドアを開けた途端に漂ってきたカレーの匂いだった。

「あれ?」と思ったのと同時に「んん!!」という声が左側からして、そっちを見てみたら、スープカレーをほおばっている男の人がいた。

それがコウイチさんで、それが最初の出会いだった。


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