
ダメンズlove
第2章 謎多きダメンズ・コウイチ
終電の時間が近くなり、帰り支度をして彼に見送ってもらって地下鉄の駅に向かう途中、私は考えていた。
そして、ある考えに達して、一人納得した。
結局、コウイチさんには私に子供が居ようが居まいが別段関係無かったのだ、と。
だって、私はコウイチさんの彼女でもなんでもない。
コウイチさんの今後に影響を及ぼす存在じゃない。
だから、コウイチさんにすれば、今までと変わらず店に来てお金さえ落として行ってくれれば、
あとはおまけ的な感じでお互いが楽しく過ごせれば、それでいいんだ、と。
寂しく、悲しいことだけど。
そして、ある考えに達して、一人納得した。
結局、コウイチさんには私に子供が居ようが居まいが別段関係無かったのだ、と。
だって、私はコウイチさんの彼女でもなんでもない。
コウイチさんの今後に影響を及ぼす存在じゃない。
だから、コウイチさんにすれば、今までと変わらず店に来てお金さえ落として行ってくれれば、
あとはおまけ的な感じでお互いが楽しく過ごせれば、それでいいんだ、と。
寂しく、悲しいことだけど。
