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心が君を求めてる

第9章  退屈な慣れが生じていた




 嘲笑うように

 降る雨を全身で受け止め

 いつの間にか

 僕は不敵な笑みを浮かべる

 君を嘲笑うように

 君を裏切るように

 君との約束を破っていく

 僕はもはや、道化師

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