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鬼ごっこ

第2章 ゲームスタート

スパァン………
黒いボールのようなものが宙を舞った。

そして…
ゴトン………

その黒い物体…いや、輝明の頭部が画面の目の前に落下した。



死神「あっ!すみません!!私としたことが2つ言い忘れました!!あのですね、皆さんが殺されるときなんですけど、必ず死ぬときの姿が映るんですよ!!云わば公開処刑ってやつですね♪あと、このブレスレットを外そうだなんてするバカな真似はしないでくださいね?センサーが反応して手首ごと吹っ飛ぶ仕組みですので!!

では、引き続き頑張ってください!!それではまた後程っ☆」


輝明が死んだ………
俺達は何もできず只呆然と画面を見ることしかできなかった。

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