
漫画家の恋…!?
第3章 暗闇のお泊り?!
「……」
重い空気が流れる。
瀬田くんはまだ私に触れたまま。
「…じゃあさぁ…」
「??」
「門さんの手伝い…しても…いい?」
ウルウルした瞳で言う。
「て、手伝い…?」
「そう。俺が門さんの漫画の材料になる。」
へ?!
「そんで、手伝いしてく中で、
俺のこと好きになったら付き合ってよ。」
無理矢理な!!!
無理矢理な話だ!!!!!
「て、手伝ってもらわなくても!!
実際一人で書けてるから…っ。」
「実際見たけど、あんな恋愛
非現実的でしょ?それに……」
そ、それに??
