幼なじみはドSで超エッチ
第27章 番外編 ☆1☆
迷子センターにつき、ドアを開ける。
「あっ!父ちゃーん!!」
「おっ…泰生」
泰生が涙を流しながら抱きついてきた。
その後に舜斗もくる。
「父ちゃん…ごめんなさい…」
「なんで謝るんだ?謝らなくてもいいぞ…」
「いいの?」
「あぁ…それよりも無事でよかった…」
俺は2人を抱き締めた。
もしこの2人になんかあったら大変だもんな…。
迷子だけでもいいほうだ…。
舜斗は舜斗なりにお兄ちゃんだからっていう責任があったのかもしれねぇな…。
「すいません…ありがとうございました」
俺は店員さんに頭を下げ、部屋を出た。
そしてもう迷子にならないように、2人の手をしっかり繋ぎながら七海のとこに向かった。