幼なじみはドSで超エッチ
第28章 番外編 ☆2☆
私はその場にいたくない一心で、急いで家に帰った。
家に帰ってもあの映像が頭から離れない…。
「母ちゃん…大丈夫?」
「あっ…うん!大丈夫…ありがとね…お留守番」
「ううん…じゃあ俺寝るね…」
「おやすみ!!」
舜斗は寝室に入っていった。
はぁ…。
忘れよう…。
今見た事はすべて忘れよう…。
ダメだ…。
忘れられないよ…。
もしかしてこれが浮気?
だってキス…だよ?
だって今日電話越しに愛してるって言ったじゃん…。
それも嘘だったの…。
意味分かんない…。
私の目からは涙が出ていた。
あれ…なんで泣いてるんだろう…。
涙が止まらない…。
「ただいま…」
玄関から力哉の声がした。
帰ってきた…。
どうしよう…。