幼なじみはドSで超エッチ
第7章 7,危険な同級生
☆七海Side
━━ギギぃ…
屋上のドアを開ける。
私は宮下くんに呼ばれて屋上に来た。
話ってなんなんだろ?
屋上で話しって告白?
いやいや…。
私だからそれはないかな……。
それにしても遅いなぁ…。
するとドアが開いた。
「七海ちゃん…来てくれたんだ」
そこには宮下くんがいた。
私、宮下くん苦手なんだよね…。
金髪でピアスとか開けてて不良?だし…
「あの…話しって?」
早く帰りたいんだから早くっ!!
「あぁ。お前…俺と付き合え」
「はっ?」
「付き合えよ…七海」
っておい…!
付き合え…命令ですか。
しかも呼び捨てになってるし…。
てか怖いよ…。
「付き合ってくれる?」
「えっ…いや……私には力哉がいるから」