
いつまでも、何年経っても切なくて
第22章 本当の気持ち
『響を忘れようとしたけど
忘れられなかった
達ちゃんの気持ちに応えようと
努力したけど
やっぱり恋って
自分で気持ちを操作するもんじゃないって
気付いてしまったの』
達ちゃんは溜め息を落とした
「俺は...
莉子の気持ち
気付いてたよ
そろそろ
こうやって言われるんじゃないかと思って毎日びくびくしてた...
莉子の気持ちを知ってて
莉子を離したくないって思う
莉子を苦しめたくないけど
一つだけわがままを
聞いてもらえるなら
考え直してほしい...」
......
私は静かに
首を横に振った...
「...莉子...
別れたくない。」
達ちゃんは私の傍に来て
私を抱き締めた
「今まで通りでいい。
気持ちが俺に無くてもいい。
俺のこと好きじゃなくてもいいから
他の男のとこになんか
行くな
行かせたくない」
忘れられなかった
達ちゃんの気持ちに応えようと
努力したけど
やっぱり恋って
自分で気持ちを操作するもんじゃないって
気付いてしまったの』
達ちゃんは溜め息を落とした
「俺は...
莉子の気持ち
気付いてたよ
そろそろ
こうやって言われるんじゃないかと思って毎日びくびくしてた...
莉子の気持ちを知ってて
莉子を離したくないって思う
莉子を苦しめたくないけど
一つだけわがままを
聞いてもらえるなら
考え直してほしい...」
......
私は静かに
首を横に振った...
「...莉子...
別れたくない。」
達ちゃんは私の傍に来て
私を抱き締めた
「今まで通りでいい。
気持ちが俺に無くてもいい。
俺のこと好きじゃなくてもいいから
他の男のとこになんか
行くな
行かせたくない」
