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『私、響に別れようって言わせてしまったこと
とっても後悔してる


響と付き合ってるのに
他の人と...


キスしてしまって
あの時は


本当にごめんなさい。


響が私から距離を置くようになって
すっごくすっごく

寂しかった


私が幼なじみに戻ろうって言ったのは
響を繋ぎ止めたかったから


恋人にはしてもらえなくても
響が私から離れていくのが怖かったの


卒業して響が遠くに行くって決めた時も
大好きって

行かないでって


本当は言いたかった



だけど響に拒まれるのが怖くて
今まで一度も素直になろうとはしなかった


幼なじみにも戻れなかったら
私達は


ただの他人だから...


本当の気持ちを全部押し殺して
響の幼なじみであり続けることを決心したの




響のことを思い出さないように
思い出さないように生活してた


それでも時々響を思い出せば
きゅうっと胸が締め付けられた


響に会えないことが

響から連絡が来ないことが


辛くて 

辛くて

私は自分の気持ちから逃げるように


達ちゃんと付き合った...