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アナタにお仕えします!

第2章 わがままダウンガール

「いやああああああああああっ!!!」

とうとう何かが壊れてしまいました。

心でしょうか、

身体でしょうか、

いえ、私の全てが、

硝子が砕け散るように、

バラバラになりました。

「渡部!?」

「いや、いやあああああああっ!私に、私に触れないで下さい!」

私はもう、

怖くて怖くて仕方がありませんでした。

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